LPノート

  • 2024年6月15日
  • LP

LPデザイン制作には徹底的なトレースが必要

LPデザインの質を高めるために意識すべきことは、「表現の引き出しを増やす」こと。

そのために必要なのは「徹底的なトレース」

できる限り完璧な再現をおこない、引き出しを増やす。

  • 余白のバランス
  • フォントのバランス
  • 配色のバランス
  • 画像の見せ方
  • 見やすい / 使いやすい など

LPの軸はセールス

情報提供をするホームページとちがって、LPはセールスが軸となる。

わかりやすく言い換えるなら、

  • ホームページ:情報を提供するための「パンフレット」
  • LP:行動を起こしてもらうための「チラシ」

セールスを軸とするために、セールスの原理原則を理解する必要がある。

なかでもLPは、直感的に理解できるように伝える事をひとつにしぼり、アクションを起こしやすい導線が重要。

  • 伝えたいことは、なにか?
  • 起こして欲しいアクションは、なにか?
  • どこをデザインで強化したら伝わりやすくなるか?

自分が買い物をするときに考えることを参考に、「なにを伝えるのか?」や「どうやって伝えるのか?」などを内容を考える。

  • なにに悩んでいた?:洗濯物がにおう
  • なにがきっかけになった?:バスタオルがにおう
  • どんな痛みを避けたい?:体にニオイがうつるかも、周りに臭いと思われるかも
  • どうなりたい?:においを気にせず過ごしたい
  • この商品をどうやって知った?:洗濯物 におう」で検索
  • なにが決め手になった?:口コミが良かった

LPデザイン制作をおこなうためにやること(基礎)

1.

デザインの基礎を学ぶ(配色・視線誘導)

メルマガ登録・商品を購入・問い合わせ・セミナーに参加

2.

Photoshopの基礎を学ぶ

誰に・なにを言うか・どう伝えるか

3.

著作権 / 薬機法について学ぶ

著作権:データの扱い方を理解する  薬機法:NG表現がわかればOK

4.

LPの構造を理解し分析する

「パーツの中で一番目立つところはどこか?」、「なにを伝えたいのか?」を意識しながら既存LPの分析をする

5.

サンプルLP作成

徹底的にクオリティにこだわる / 0からデザインしない(どんなデザインを作るときでも必ず「見本LP」を見つける)

6.

HTML・CSS・jQueryを学ぶ

Webサイトの簡単なTOPページができるようにする

7.

ポートフォリオ・SNSアカウントを作成する

SNSのプロフィールに「LPデザインをおこなっている」ことを記載 / LPを投稿する(超シンプルでもOK)

ワイヤーフレームや参考デザインからクライアントさんの意図を汲み取って、デザインに起こすことが通販LPデザイナーの仕事の基本。

「クライアントの意図を汲み取る力」を身につけるには、既存LPの分析で「強く惹かれる部分」や「商品が欲しくなる要素」を見つけること。

なぜなら、他のマーケターさんやディレクターさんが狙って制作されたものだから。

お客様視点で考え、惹かれる要素をデザインに起こせれば、おのずと「クライアントの意図を汲み取る力」を高めることになる。

THE THORカスタマイズ

1人で悩んでいませんか?
設定やカスタマイズでお困りのときは
お気軽にご相談ください。

ご相談はこちらへどうぞ >