LPデザイン制作には徹底的なトレースが必要
LPデザインの質を高めるために意識すべきことは、「表現の引き出しを増やす」こと。
そのために必要なのは「徹底的なトレース」。
できる限り完璧な再現をおこない、引き出しを増やす。
- 余白のバランス
- フォントのバランス
- 配色のバランス
- 画像の見せ方
- 見やすい / 使いやすい など
LPの軸はセールス
情報提供をするホームページとちがって、LPはセールスが軸となる。
わかりやすく言い換えるなら、
- ホームページ:情報を提供するための「パンフレット」
- LP:行動を起こしてもらうための「チラシ」
セールスを軸とするために、セールスの原理原則を理解する必要がある。
なかでもLPは、直感的に理解できるように伝える事をひとつにしぼり、アクションを起こしやすい導線が重要。
- 伝えたいことは、なにか?
- 起こして欲しいアクションは、なにか?
- どこをデザインで強化したら伝わりやすくなるか?
自分が買い物をするときに考えることを参考に、「なにを伝えるのか?」や「どうやって伝えるのか?」などを内容を考える。
- なにに悩んでいた?:洗濯物がにおう
- なにがきっかけになった?:バスタオルがにおう
- どんな痛みを避けたい?:体にニオイがうつるかも、周りに臭いと思われるかも
- どうなりたい?:においを気にせず過ごしたい
- この商品をどうやって知った?:洗濯物 におう」で検索
- なにが決め手になった?:口コミが良かった
LPデザイン制作をおこなうためにやること(基礎)
デザインの基礎を学ぶ(配色・視線誘導)
メルマガ登録・商品を購入・問い合わせ・セミナーに参加
Photoshopの基礎を学ぶ
誰に・なにを言うか・どう伝えるか
著作権 / 薬機法について学ぶ
著作権:データの扱い方を理解する 薬機法:NG表現がわかればOK
LPの構造を理解し分析する
「パーツの中で一番目立つところはどこか?」、「なにを伝えたいのか?」を意識しながら既存LPの分析をする
サンプルLP作成
徹底的にクオリティにこだわる / 0からデザインしない(どんなデザインを作るときでも必ず「見本LP」を見つける)
HTML・CSS・jQueryを学ぶ
Webサイトの簡単なTOPページができるようにする
ポートフォリオ・SNSアカウントを作成する
SNSのプロフィールに「LPデザインをおこなっている」ことを記載 / LPを投稿する(超シンプルでもOK)
ワイヤーフレームや参考デザインからクライアントさんの意図を汲み取って、デザインに起こすことが通販LPデザイナーの仕事の基本。
「クライアントの意図を汲み取る力」を身につけるには、既存LPの分析で「強く惹かれる部分」や「商品が欲しくなる要素」を見つけること。
なぜなら、他のマーケターさんやディレクターさんが狙って制作されたものだから。
お客様視点で考え、惹かれる要素をデザインに起こせれば、おのずと「クライアントの意図を汲み取る力」を高めることになる。